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CDアルバム「負け犬にアンコールはいならい/ヨルシカ」感想:透明感のある声と独特な世界観

 
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職業物書きを目指すワナビ兼アニメオタクです。 企業に依存しない生き方を目指します。
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こんにちは、hineです。

先日、ひょんなことからヨルシカというアーティストの「ヒッチコック」という曲を知り、その声と歌詞とメロディに一目ぼれしてCDアルバムまで買ってしまいました。
普段CDを買うなんてことがほぼない僕は、CDアルバムを買うのはこれが初めてでした。
ヨルシカの2ndアルバムがこちら、「負け犬にアンコールはいらない」。

ヨルシカというアーティスト

このヨルシカというアーティスト、曲・歌詞作り担当のn-bunaさんとボーカル担当のsuisさんに分かれているのですが、この両名が凄い。
n-bunaさんはボカロPとしても活動しており、一番有名な曲は4thミリオンも達成している「ウミユリ海底譚」ですね。読書家で、その独特な歌詞から文才を伺い知ることができます。
そして特筆したいのがボーカルのsuisさん。この人の歌声を聴いて衝動買いしたと言っても過言ではないでしょう。透明感があり、それでいて力強い、よく感情の乗る声だと感じました。

負け犬にアンコールはいらない

アルバムタイトルにもなっているこのナンバー。
既に知っていた「ヒッチコック」目当てで買いましたが、一番好きになりました。サビの躍動感とそれに振られる言葉のリズムの良さ、そして前述のsuisさんの感情の乗った歌声。全体を通して、擦れてどこか挑発的で、アウトローな歌詞。
歌詞に聞き惚れるのも良し、一緒にノッて歌うのも良しの最高のナンバーだと思います。

「つまらないって口癖が、僕の言い訳みたいじゃないか」

「世界平和でも歌うか?早く全部を救えよ愛とやらで」

風刺も効いたひとつひとつの言葉は、リスナーを確実にこのアルバムへ惹き込みます。

準透明少年

特に「あ~素敵。」って思った歌詞を紹介させてください。
トラックナンバー6、「準透明少年」のこの歌詞。

「長い夜の向こう側で この心ごと渡したいから 僕を全部、全部、全部透過して」

「心ごと渡したい」という衝動はすごくわかるなぁというか、そういう気持ちってすごく等身大だなぁって思いました。この歌詞をどう考えるかは人それぞれですが、ここからは僕の解釈となります。

 

僕の君への想いを言葉で語るのは簡単だ。けれどその想いは、僕の心の中でしか「有り得ないもの」だから、それが君に正しく伝わるかわからない。僕が今まで経験してきたこと全てが僕の心を作っているのと同じように、君の心も君の経験の中でしか形作られていない。言葉で伝えた想いは君の受け取り方、心の在り方で意味を変える。だからこの想いを正しく伝えるには、「心ごと渡す」しかないし、そっちのほうが手っ取り早いよね。

 

僕は今「欲望」をテーマにした小説を書いているのですが、この準透明少年の「心ごと渡したい」という欲望はぜひ取り入れたい。とても身勝手だけどそれすらも等身大の少年らしい欲望だと感じましたね。

1stアルバムの「夏草が邪魔をする」も絶対に買います。ひとしきりこのアルバムを楽しんだ後で、ゆっくり楽しみたいと思います。これからもヨルシカを応援して行きたいと思います!

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