~ADHD上等!プロットが書けないワナビの奮闘記~

感想マンガとある科学の超電磁砲 #129「信念」

2021/01/02
 

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職業物書きを目指すワナビ兼アニメオタクです。 企業に依存しない生き方を目指します。

 

※この記事は漫画「とある科学の超電磁砲」第129話のネタバレを含みます。ご注意ください。

 

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第129話「信念」

©鎌池和馬/冬川基/KADOKAWA

飯塚くん元気になって良かったね……!14巻画像参照

 

嬉美の脱獄から始まった騒動が終わり、首謀者たちの止まっていた時間がまた動き始めた前話。

前話>>#128「懺悔」

脱獄トライアルの主催者であり第二少年院の責任者である橋国亮太きょうごくりょうたの元に、株式会社ZOOMANITYという企業の細目男が融資の話を持ち掛けてきました。

嬉美の脱走の一件によって、第二少年院の信用は地に落ちてしまった(そらそうだ)ようで、設備増強による信用回復を測りたい橋国にとっては寄り掛かった船です。

ただ彼の「聞いたことない怪しい企業だがもらえるものはもらっておこう」という危険な思考は気になりますが……。

 

嫌な予感は当たり、暗雲が立ち込めます。

企業の細目男は「――で、話は変わるんですがね。こちらに大変特殊な能力がいるでしょう……春暖嬉美と融資と引き換えに嬉美の身柄を引き渡して欲しいと提案してきました。

なんでも弊社の機械化技術をもってすれば彼女の可能性を最大限引き出すことができる、と。

これ絶対アカンやつや……そもそもなんで能力開発に機械化が関わってくるんですか!?

さらに「これから入所する高レベル能力者を随時提供していただければ融資額は五倍、いや十倍お出しましょう」と畳みかけます。

 

橋国は企業の細目男の話を聞きながら、青星くんが話していたことを回想します。

©鎌池和馬/冬川基/KADOKAWA

青星くん髪切ってはる……!

垢抜けて女子大生みたいな恰好してる青星くん美人だ……!

青星くんもう見た目は立派な大人ですけど、当時女子中学生だったわけですから能力開発を受けてはいるはずなんですよね。

見た目は大人なのに能力開発は受けているキャラってなかなかレアな気がする。

 

当時既に第一少年院の職員になっていた青星くん。

研究所から脱走した嬉美茶寮雷斧の三人から嬉美の能力が狙われていることを聞き、彼女の出自を偽って匿うことを思いつきました。

「そんな無茶な計画に君が乗るメリットはないように思うが、どうしてそこまで?」と聞く橋国。

 

昔、孤児院で夢を聞かれた時。

生活力をつけてあの子たちとまた暮らしたいと答えたことがあると語る青星くん。

そうだね。とても尊い夢だったのですごく覚えてます。

「お別れの際毎週手紙を書く約束もして――でも実際書いたのは2通だけでした

©鎌池和馬/冬川基/KADOKAWA

「心を向けてなかったんです。笑っちゃいますよね」

マジかよ……

孤児院では年下の子供達の世話ばかりに追われていた青星くんは、いざ外の世界に出て青春を謳歌すると、嬉美らを思い出すことすらしなくなった、と。

嬉美らの立場は可哀想だけど、でもこれは青星くんを責め切れないなぁ……。

 

話を聞いた橋国の台詞。

「仮に当時青星くんが彼女らの状況を知っても何も出来なかっただろうし、やっと掴んだ自分の幸せを享受することは誰にも責められるものでもない」

そうそれ。橋国良いこと言った。

 

さらに橋国は続けます。

「計画に加担した理由は、本当に彼女らへの罪悪感だけなのかね? 私には君が最初から逮捕されるために事を起こしたように見える」と。

少し間を置いて、青星くんはこう答えます。

「ずっと…ずっと逃げ続けて、でも本当は――」

©鎌池和馬/冬川基/KADOKAWA

なあああるほどなぁ……。

罪悪感、自分を罰してほしいという気持ち。

嬉美たちのことを忘れていたという後ろめたさがあったから、捕まることが容易に想像できても、彼女たちの無理な計画に加担した。

――いや、捕まって罰してもらうことも目的の内だった、という感じかな。

 

回想が終わり、「いかがです? 悪い話ではないでしょう?」と返事を聞く企業の細目男。

橋国が出した答え。それは……

©鎌池和馬/冬川基/KADOKAWA

よくぞ踏み止まった!!

 

「私はね職権を濫用してロボを好き放題作ったり 不祥事を隠蔽したりはしても 預かった学生たちの未来を閉ざすような真似だけはしない主義なんですわと断る理由を説明する橋国に、「綺麗事を! 少年院入りをしている時点で学園都市の鼻つまみ者だろうが!」と細目男の反論。

 

それを聞いた橋国は「やかましい!」と手を机に叩きつけ怒鳴ります。

「ここは私刑の場ではない! 厚生施設だ!!」

「どんなに人の道を外れてもっ! 社会から忌み嫌われた者であってもっ!!」

我々だけは彼ら彼女らの未来を信じて!! 最後まで見限ってはならんのだ!! わかったら出てけーっ!!!」

と企業の男をつまみだしました。

©鎌池和馬/冬川基/KADOKAWA

アンタ最高に輝いてるぜ……!!

この人隠蔽体質だけど根っこの部分はちゃんとした大人だわ……

院長の怒鳴り声を聞いても平然とお茶を汲む飯塚くんの「院長の良いところをわかってる感」もいいですな。

 

細目男に出すはずだった一番高いお茶を飲む橋国のもとに一本の連絡が。

©鎌池和馬/冬川基/KADOKAWA

せっかく格好良かったのにかっこつけ切れませんね(笑)

まあこの人はそういうキャラなんでしょうな。

 

さて。

脱獄した囚人、それが誰かというと――

©鎌池和馬/冬川基/KADOKAWA

お前かい。

っていうかくるわ出てくるんかい!!

 

郭は学園都市に忍び込んでいる伊賀忍者(甲賀の近江手裏とは敵対組織)で、伊賀の復興を目指す少女です。

天賦夢路ドリームランカー編で絹旗最愛ちゃんが郭の夢を追体験してましたけど、また面白い絡み方をしてきましたね!

 

「鎖鎌とはマニアックっスねー」と茶寮に言われ、腰に提げていた鎖鎌を手に持つ郭。

それまで使用していた拳銃のことを「忍者っぽくない」と浜面仕上に言われてから装備するようになった代物だったりします。

そこに茶寮を追ってきた警備員が駆け付け、鎖鎌を持つ郭を見て抵抗の意志アリと判断されてしまう二人。

©鎌池和馬/冬川基/KADOKAWA

茶寮は自由だなぁ。

手裏が殺しに来ないのなら、伊賀に弟子入りしてこっちから甲賀に楯突いてやろうという柔軟な発想。

この子は(死ななけりゃ)きっと大物になるぞぉ……。

果たして茶寮は一人前のくノ一になって、再び手裏と会う時が来るのか。

こっちのサイドストーリーもけっこう気になります。

もしかしたら郭を通じて半蔵や浜面と絡む機会もあったりして。

茶寮のキャラがすごく好きなのでもしそうなったらメチャ嬉しいっスね。

 

では次話でお会いしましょう、ありがとうございました!

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前話>>#128「懺悔」

次話>>#130「快気」


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